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2024.9.18最も簡単で安全なパスワード管理方法とは?
近年は、生活のほとんどがデジタル化されています。
オンラインでの買い物や銀行取引、SNSなど、どれもアカウントにログインするためにはパスワードが必要です。
しかし、パスワードの設定や管理が不十分だと、個人情報が危険にさらされることもあります。
この記事では、簡単にできるパスワードの設定方法と管理方法についてお話しします。
目次
基本的なパスワードの設定方法
1.長くて複雑なパスワードを作る
パスワードは、できるだけ長くて複雑な文字列で作ることが望ましいです。
例えば、「abc123」よりも「J7!gL&9tRz@」のように、英字(大文字と小文字)、数字、記号を組み合わせると良いでしょう。
複雑なパスワードは他人が予測しにくくなり、不正ログインの被害に遭う可能性は低くなります。
2.簡単な単語や名前は避ける
「password」や「123456」など、簡単な単語や数字の並びは、ハッカーに狙われやすいです。
自分や家族の名前、誕生日なども避けるようにしましょう。
3.パスワードを使い回さない
面倒だからと思って、同じパスワードを使い回していないでしょうか?
使い回しは多くの人がやっているかもしれませんが、一つのパスワードを複数のアカウントで使うのは危険です。
万が一、そのパスワードが漏れてしまったら、他のアカウントも危険に晒されてしまう可能性があります。
そのため、各アカウントには別々のパスワードを設定することが望ましいです。
4.フレーズを使ってみる
長いパスワードが難しいと感じる場合は、フレーズを使ってみるのも良い方法です。
例えば、「赤いりんごが好き!」のように意味がある文章を使うと覚えやすいですが、それでも安全性が保たれます。
個人情報に該当しないフレーズを意識して使うことがコツになります。
パスワードの安全な管理方法
1.パスワードマネージャーを活用する
複数のパスワードを覚えるのは大変ですが、パスワードマネージャーを使うと便利です。
これは、すべてのパスワードを安全に保存し、自動的に入力してくれるツールになります。
例えば、”LastPass”や”1Password”などがあります。
これを使うと、パスワードを一つ一つ覚える必要がなくなり、管理が非常に楽になります。
2.二段階認証を使う
二段階認証は、アカウントの安全性をさらに高める方法です。
パスワードに加えて、スマートフォンに送られる確認コードなど、もう一つの確認手続きを追加することです。
通常、各アプリの提供側より二段階認証の設定を求められることがあります。
こちらの設定をしていれば、パスワードだけではログインできなくなるので、そう簡単に第三者はアクセスはできなくなります。
3.定期的にパスワードを変更する
パスワードは定期的に変更するのが望ましいです。
特に、何か不安なことがあったり、不審なアクセスがあった等の変な動きがあった場合は、すぐに変更しましょう。
パスワードマネージャーには、パスワードの更新を簡単にする機能があるものもあります。
4.安全な保存方法
パスワードを紙に書いて保管する場合は、安全な場所に置くようにしましょう。
スマホで保管する場合は、画面ロックをかけ、自分しか開けない状態にすることが望ましいです。
また、ネット上で保管する場合に、暗号化された方法で行うと安心ですが、パスワードマネージャーを使えば、これも簡単にできます。
まとめ
パスワードの設定と管理は、オンラインでの安全を守るための基本です。
長くて複雑なパスワードを作り、使い回しを避けること、パスワードマネージャーや二段階認証を活用することが大切です。
これらの対策を実践することで、自分のアカウントを守り、安全にオンラインサービスを楽しむことができます。
セキュリティに気を使いながら、安全にインターネットを使いましょう。