EPPとEDRの違いは?~それぞれの役割を分かりやすく解説~
2023.6.9UTMとファイアウォールルーターの違い
2023.6.26UTMの普及率
現在のUTMの普及率と今後の市場について解説します。
日経×TECHが行った調査によると、UTMとファイアウォールルーターが最も多く利用されており、全体の45.8%の企業が導入しているという結果が出ています。
また、ネットワーク上の外部と社内ネットワークとの境目でウイルス対策を行う境界防御製品を導入している企業は70.6%という数字になっています。更にミック経済研究所の調査ではUTMの普及率は、61.2%と報告されています。
【参考元:ミック経済研究所】https://mic-r.co.jp/mr/01485/
これまでの解説で分かるように、約5割~6割の企業が現在、UTMを中心にセキュリティ対策を導入していることが分かります。
そして今後の普及率は、全体の75.1%になると予想されております。
昨今、多様化するウイルスに対抗するためには、UTMのような強固な多層防御での対策が必須とも言えます。
また、DX化が浸透してきていることや、IoTの普及に比例してこれまで以上にUTMの導入は増え続けることでしょう。